【賃貸経営の事業承継について考えていますか?】
記事作成日 2022.5.6
賃貸マンションオーナー様からの賃貸経営の事業承継について相談が年々増えております。
一番多い相談内容は 「子供が賃貸経営を引き継ぐことに前向きではない」 です。
その理由のほとんどが 「今の生活(仕事)の中で賃貸経営にまで手が回らないから」 だそうです。
さて、本当に「手が回らないから」だけが理由でしょうか?
「事業リスク(赤字)」
「精神的な負担(空室、滞納、クレーム)」
「賃貸経営が分からない(怖い)」
実はこれらが本当の理由なのかもしれません。
その場合、これらの原因を払拭しなければならないわけですが、
まず、「事業リスク」ですが、100%うまくいく賃貸事業は存在しませんので、これを完全に払拭することはできません。
ただ、管理業者が経営マネジメントを行うことで事業リスクを減らしていくことは可能です。
「精神的な負担」は、管理業務を委託することで軽減することができます。
「賃貸経営が分からない(怖い)」も、管理業務を委託することで解決できます。
分からないことは管理業者がアドバイスしますので、次第に慣れてくるはずです。
つまり、管理業務を委託する(委託済みなら承継者に管理会社を引き合わせする)事でほぼ解決できるのです。
また、管理業務を委託するわけですから「手が回らない」という理由も払拭できます。
しかし、それでも事業承継に前向きになってくれない場合はどうしたら良いでしょうか。
この時は「売却」をお勧めします。
中には「先祖代々の土地だから売却したくない」と言われるオーナー様がいらっしゃいます。
先祖代々守ってきた土地を自分の代で手放す事は、世間体もあって苦渋の選択になるかと思いますが、しかし何もしなければ次の世代に同じ枷をかけてしまうことになります。
次の世代のために自分が何をすべきかを考えてみてはいかがでしょうか?
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